珈琲屋ほっと の日記
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有機JAS認証コーヒー豆
2011.07.07
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「有機栽培」とよくいわれていますが、有機栽培とは、単に有機肥料を使って農作物を栽培
することや、自己申告での「有機栽培」等ではなく、下記にあげる厳密な基準に基づき判定され、認証を受けたものだけが「有機栽培」と表示できるのです。 有機栽培とは
※農薬を使わない。
※化学肥料は使わない。
※肥料を使用する場合は有機肥料のみを使用する。等のことを言い、
「有機JAS規格」等の有機認証を受ける条件には、
※最低3年以上農薬を使っていない。
※栽培により環境破壊を起こさない。
※労働条件、環境・衛生管理の整備、向上。管理プログラムの制定及び実施。
等があり、これらを第三者認証機関による検査を受け認証され初めて[:color:green:]「有機栽培」[:/color:]と表示することができます。日本では農林水産省の「有機JAS認定規格」の取得が必要となります。
「有機栽培」とは、「食の安全」という観点からだけではなく、自然環境やそこで働く人々にも配慮した厳しい認証条件からも分かるように、自然環境、さらに大きく言えば地球環境と人々との共生を考えた取り組みと言えると思います。